和菓子

長久堂の『花面(はなおもて)』

能楽の面 「おもて」をかたどった干菓子です。

能楽は、幽玄の美を秘め、面は人の喜怒哀楽の心を表現しています。

観阿弥・世阿弥によって大成された足利文化の粋ともいえる能楽の真美は、「静中の動」と言われています。

面のもつ酒悦風雅と寿禄笑福を写しとるよう、能面師が制作した木型を用いて、阿波の和三盆にて製しています。

長久堂さんのお菓子です。

日持ちもよく、軽くて小さいので外国訪問の手土産などに適しています。

翁・・・大豆

乙羽御前・・・空豆

小面・・・和三盆

福の神・・・抹茶

嘯吹(うそぶき)・・・玄米

http://www.tokusenkyoto.jp/products/list.php?category_id=20

関連記事

  1. 和菓子

    開運堂 『開智』

    文明開化の頃、行政が近代教育に取り組む熱意と、巨額な建築資金を住民がす…

  2. 和菓子

    豊島屋の『山ぶどう』

    山間の茂みに山葡萄が小さな房をつけ、その甘酸っぱい粒を口にすると、秋の…

  3. 和菓子

    尾張屋傳座衛門 『蕎麦板』

    蕎麦板は、小麦粉・砂糖・卵・そば粉・ゴマ・食塩で作られた、シンプルなお…

次回のスケジュール

ビジネス茶道は、2017年より月に一度、日本橋三越前コレド室町3「橋楽亭」にてお茶会を開催しています。

現在は開催が不定期、またはオンライン開催をしていますので、ご興味ある方は「水上麻由子公式サイト」の教室スケジュールをご確認ください。

→教室スケジュールはこちら
  1. 和菓子

    開運堂 『開智』
  2. ビジネス茶道

    ワーママも深呼吸の時間を
  3. ビジネス茶道

    特別講座「懐石秘密箱」参加者のご感想
  4. ビジネス茶道

    マイナビニュース連載 『茶禅一味』
  5. ビジネス茶道

    【竹有上下節】
PAGE TOP